第27回日本脊椎インストゥルメンテーション学会

開催のご挨拶

第27回日本脊椎インストゥルメンテーション学会

会長  大川  淳
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 整形外科学分野 教授
大川淳

近年、脊椎インストゥルメンテーション技術の発展により、様々な難治性疾患の治療が可能となってきました。通常の変性疾患に対する脊椎固定術に加えて、頭頚移行部の先天奇形、外傷、感染、脊椎腫瘍、靭帯骨化症、透析脊椎症、思春期側弯症や成人脊柱変形に対する矯正術や再建術などにおいて脊椎インストゥルメンテーションは脊椎外科医にとってマスターすることが不可欠な手技となりました。一方で脊椎インストゥルメンテーション手術は特有の合併症のリスクを伴います。インストゥルメンテーションの設置不良、ゆるみ、脱転や術後感染、隣接椎間障害は常に再手術の原因となり得ます。実際に脊椎インストゥルメンテーション手術後に多数回再手術を要する症例は珍しくありません。
 本学会のテーマは‘百折不撓’といたしました。現代の脊椎外科医は種々の脊椎インストゥルメンテーション技術を駆使して様々な疾患に対する治療を行い、合併症や再手術を経験しながらも、少しでも治療成績を向上させようと悪戦苦闘しています。本学会ではこの脊椎インストゥルメンテーション多数回手術に焦点をおき、合併症や再手術の経験を共有したいと考えております。難治症例に対する治療を合併症なく完遂するために、どういったstrategyを立てればよいかを議論します。
 また頚椎人工椎間板置換術や胸椎側方進入椎体間固定術(LIF)/前縦靭帯切離(ACR)併用LIFなど多数の新しい技術の導入も開始されました。本学会ではこれらの新技術のプロクター施設の先生方にpreliminaryな手術成績をご提示いただき、使用の要件となるハンズオンも併せて企画したいと思います。学会2日目午後には若手医師や看護師対象に脊椎インストゥルメンテーションセミナーを開催いたします。
 学会は2018年9月28日(金)・29日(土)の2日間、東京日本橋タワー内のベルサール東京日本橋にて行う予定です。会場は東京駅からも徒歩圏の交通至便なところにありますので、ふるってご参加下さい。



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